リリース履歴(バージョン 11.4)

Love2Dのバージョン11.4のリリース履歴の本文(英語)はコチラ

追加

  • macOSのネイティブAppleシリコン(arm64)のサポートの追加
  • Dataオブジェクトを引数で受取るlove.filesystem.newFileDataのバリアントの追加
  • Body:getLocalPointsの追加
  • Font:getKerningの追加
  • Canvasのr16、rg16、rgba16ピクセル形式のサポートの追加
  • Shader:send(name, matrixlayout, data, ...)バリアントの追加

その他の変更

  • LOVEでLuaJITを提供している全てのビルドとプラットフォームでLuaJIT 2.0ではなくLuaJIT 2.1を使用するように変更
  • モジュールの初回ロード時にlove.timer.getTimeが0から始まるように変更
  • 特定のLuaメモリ不足の状況で即座にクラッシュするのではなくメッセージボックスを表示するように変更
  • Lua chunkname APIとの統合を改善するため、LOVEの埋め込みLuaファイルの命名スキームを変更

不具合の修正

  • Lua 5.4とのビルド時の互換性を修正
  • LuaJIT 2.1を使用したときのmath.modstring.gfindのコード互換性を修正
  • LuaJIT 2.1の最近のバージョンを使用したとき、一部のシステムで > 53 ビットポインターアドレスに関連するエラーが発生する問題の修正
  • 一部のモバイル端末でデフォルトのエラーハンドラが空白画面を表示するのを修正
  • macOSでゲームをドラッグ&ドロップで開いたときにlove.event.quit("restart")が失敗する問題の修正
  • ドラッグ&ドロップを使用した際に、融合したmacOSアプリが他のゲームを開いてしまう問題を修正(融合したアプリが認識されたドキュメントタイプから.loveファイルを削除していない場合)
  • ドロップされたファイルに対するFile:isEOFが呼び出されたときの問題の修正
  • デスクトップから2GBを超えるファイルをドロップした場合のサポートの修正
  • ByteDataにData:cloneの実装されていないのを修正
  • love.event.quit("restart")後にlove.physics meterのスケール値が持続するように修正
  • iOSで中断後に音声が正しく再開されるように修正
  • 無効なビデオファイルが与えられたとき、love.graphics.newVideoがクラッシュするのではなくエラーになるように修正
  • ウィンドウの初期作成時、ウィンドウのタイトルを作成後ではなく作成時に設定するように修正
  • love.window.setFullscreenでフルスクリーンを終了したときのウィンドウの画面位置の修正
  • love.displayrotatedにenum文字列ではなくbooleanが指定されていたのを修正
  • スムースラインの描画時にメモリが破壊され、クラッシュする問題の修正
  • Canvas:newImageDataでピクセルフォーマットのピクセルバイトサイズに幅を乗算したものが4の倍数でない場合にクラッシュする問題の修正
  • 明示的にミップマップが提供された場合のlove.graphics.newVolumeImageの修正
  • AMD GPU使用時の自動バッチ処理におけるフリーズとクラッシュの修正
  • 多くのAMD/ATI GPUでlove.graphics.printImage:replacePixelsが正しく動作するように修正
  • 各フォールバックフォントの異なるDPIスケールを考慮するためのFont:setFallbacksの修正
  • Font:getWrapで末尾の改行が削除されないように修正
  • Textの文字列にスペースしか含まれない場合のText:getWidthの修正
  • Linuxで一部のIntel製グラフィックドライバでクラッシュする問題の修正
  • Windowsの一部のIntel製グラフィックドライバでハングアップする問題の修正(影響を受けるシステムでガンマ補正レンダリングができないようにする)
  • ミップマップされたキャンバスを使用したとき、Windows上の一部のIntelグラフィックドライバでクラッシュする問題の修正
  • ボリュームまたは配列キャンバスが作成されたとき、love.graphics.getStatsによって報告されるテクスチャメモリの修正
  • 1bitのalpha cutを使用するDXT1テクスチャでの修正
  • 稀にテクスチャがシェーダに正しく送信されない問題の修正
  • Shader:send(name, data, matrixlayout, ...)の修正
  • ParticleSystem:setOffsetが使用されていない場合のParticleSystemのクアッドオフセットの修正
  • ストリームではないMeshとSpriteBatchesでデータの小さなサブレンジを設定する際のパフォーマンスに関する問題の修正
  • rxまたはryパラメータが負の場合、丸められた矩形が壊れる問題の修正
  • rxまたはryが長方形のサイズの半分を超える場合の丸められた矩形の自動ポイント計算の修正
  • Xcode 12+でのソースコードのコンパイルの修正
  • posix_spawn APIを提供しないLinuxシステムでのソースコードのコンパイルの修正