テキスト入力の有効・無効の設定

love.keyboard.setTextInput

テキスト入力の有効・無効を設定します。Windows,Mac,Linuxではデフォルトは有効、iOS,Androidではデフォルトは無効になっています。また、タッチ入力のデバイスでは有効にするとオンスクリーンキーボードが表示されます。

LÖVE 0.10.0から5つの引数を設定できるlove.keyboard.setTextInputが追加されました。オンスクリーンキーボードの表示時にテキスト入力部分に重なってしまうことがあるので、別途テキスト入力表示領域を表示する場合に使用します。

local inputText = ""

function love.load()
  love.keyboard.setTextInput(true)
end

function love.draw()
  love.graphics.print(inputText, 20, 20)
end

function love.textinput(text)
  inputText = inputText .. text
end

テキスト入力を有効にした場合、love.textinputが呼び出されます。テキスト入力を無効にした場合、テキスト入力イベントが発生しなくなるのでlove.textinputが呼び出されません。